Microsoft 製品と Slack を連携させる

Slack は、皆さんがいつも使っている Microsoft の数々のツールやサービスにリンクできます。ここでは、そうしたツールを Slack にリンクして一つにまとめる方法をご紹介します。


Outlook のメールアドイン

Microsoft Outlook のメールアドインを使って Slack ワークスペースにメールを送れば、これまで個人の受信トレイに分散していた重要な情報をひとつにまとめることができます。一緒に仕事をする人同士のコラボレーションも円滑になり、関係者全員が関連情報を見られるようになります。

詳しくは、Slack と Microsoft Outlook アドインのリンクを参照してください。


Outlook の予定表アプリ

Slack で Outlook の予定表アプリを使えば、ワークスペースから直接 365 Outlook の予定表を確認できるようになります。Slack のステータスの自動更新、ビデオ通話への参加やイベント通知への返信、イベント詳細の変更時の通知受診なども可能です。

詳しくは、Slack と Outlook の予定表のリンクを参照してください。


OneDrive と SharePoint

OneDriveSharePoint などのクラウドで管理してホストしているファイルを Slack で共有すると、チャンネル内のディスカッションでそのコンテキストや前後関係が把握しやすくなります。ファイルは引き続きクラウドに保存されますが、Slack で簡単に検索したりプレビューしたりできます。

Slack Marketplace から OneDrive と SharePoint のアプリをインストールします

 

Slack で Azure を使用する

Azure Active Directory

Azure Active Directory を使って、Slack のメンバーのアクセスと ID を管理しましょう。Slack 向けの Azure Active Directory アプリを使えば、Azure ポータル内でメンバーのアカウントのプロビジョニングと管理ができるようになります。

詳しくは SAML シングルサインオンをご参照ください。 

Azure Boards

Slack を離れることなく、Azure Boards プロジェクトの作業アクティビティの最新状況を把握しましょう。チャンネルをプロジェクトにリンクすると、作業が割り当てられたときに通知を受け取ったり、Slack から直接新しい作業項目を作成したりができるようになります。

Slack Marketplace で Azure Boards の詳細をチェックしましょう。

Azure Pipelines

Azure Pipelines を使えば、コードを構築してプロジェクトを他のユーザーと簡単に共有できます。Slack 向けの Azure Pipelines アプリで、完了したビルド、リリースや保留中の承認のサブスクリプションの作成や管理を行い、これらの更新情報の通知をチャンネル内で受信することができます。 

まずは Azure Pipelines アプリをインストールしましょう。 

Azure Repos

Slack チャンネルで Azure Repos リポジトリアクティビティを監視し、コードが確認またはプッシュされるたびに通知を受信できます。プルリクエストのプレビューも確認でき、コードの進捗状況に関する会話を継続的に把握するのに役立ちます。 

アプリをダウンロードして Slack で Azure Repos をセットアップしましょう。

 

Microsoft Flow の Slack テンプレート

Microsoft Flow では、時間のかかるタスクやアプリ、サービスを自動化するワークフローを構築することができます。テンプレートを使って Slack を Office 365 メールSharePoint などの Microsoft 製品と連携させることができます。

まず、Slack テンプレートのリストをチェックしてみてください。


Microsoft Teams Calls

Microsoft Teams Calls アプリを Slack にインストールすると、ワークスペースから直接 Teams の通話を開始できます。また、Microsoft Teams Calls をデフォルトの通話アプリに設定し、メンバーがチャンネルまたはダイレクトメッセージ (DM) の電話アイコンから Teams の通話を開始できるようにすることもできます。 

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