ワークフロービルダーで Google スプレッドシートのエラーをトラブルシューティングする

Google スプレッドシートのワークフローステップの追加または使用に関して問題が発生している場合は、以下で説明している問題の原因とトラブルシューティング方法をご確認ください。

必要なスプレッドシートが見つからない

Google スプレッドシートステップを追加した後に、ドロップダウンメニューに使用するスプレッドシートが見つからない場合は、以下の手順を実行して、適切な権限が設定されるようにしてください。

1. Chrome のシークレットウィンドウで Slack（https://my.slack.com）を開きます。
2. Google アカウント（https://myaccount.google.com/permissions）を開き、Slack のアクセス権を外します。
3. 進行中のワークフローから、新しい Google スプレッドシートステップを追加します。
4. 連携アカウントの横にある「変更」をクリックし、「アカウントを変更する」をクリックします。
5. ブラウザの許可プロンプトで、「See and download all your Google Drive files（すべての Google ドライブファイルを表示およびダウンロードする）」および「See, edit, create and delete all your Google Sheets spreadsheets（すべての Google スプレッドシートを表示、編集、作成、および削除する）」にチェックが入っていることを確認してから、「Continue（続行）」をクリックします。
6. ワークフロービルダーに戻り、引き続きワークフローを作成します。
7. 問題が解決しない場合は、サポートチームにお問い合わせください。

スプレッドシートのデータが読み込まれない

ステップに選択したスプレッドシートに列名がない場合は、「スプレッドシートの読み込み中に問題が発生しました」というエラーメッセージが表示されます。これは、Slack では、列名のないスプレッドシートにデータを送信することができないためです。次の手順で、この問題を修正します。

1. スプレッドシートを開き、列名を追加します。
2. ワークフロービルダーに戻り、編集していたステップを選択します。
3. ドロップダウンメニューの下に、「Columns（列）」フィールドと「Value（値）」フィールドが表示されるはずです。

権限が正しくない

ワークフローに、権限が制限されているスプレッドシートに情報を送信するステップが含まれている場合、自分とワークフローを使用するメンバーに、Slackbot からダイレクトメッセージ（DM）でエラーメッセージが送信されることがあります。この問題を修正する方法は次の 2 通りあります。

• スプレッドシートの権限を更新する
  スプレッドシートを開き、権限を更新して適切なメンバーがアクセスできるようにします。
• Google アカウントを切り替える
  スプレッドシートをプライベートのままにする必要があるか、特定のメンバーに制限する必要がある場合、ワークフローで使用される Google アカウントを自分のアカウントに変更できます。変更すると、ワークフローを使用するメンバーは、あなたのアカウントを使用してスプレッドシートにデータを送信するステップを完了できるようになります。