macOS で Slack をデプロイする

IT 管理者は、ユーザーの Slack を自動でインストールすることで、Slack デスクトップアプリのインストールとアップデートをより詳細にコントロールできるようになります。Slack デスクトップアプリをデプロイすると、アプリは /Applications フォルダにインストールされ、新しいバージョンがリリースされるたびに自動でアップデートされます。

Slack の配布 

Slack デスクトップアプリには、Intel(x64)、Apple Silicon(arm64)、Universal(x64 または arm64)の 3 種類のビルドがあります。Slack を配布する時、従業員のマシンに適したバーションが使われることを確認してください。

注 :Universal ビルドは、Intel および Apple Silicon マシンで動作します。インストールファイルは、ほかのビルドよりもはるかに大きいため、ご注意ください。

Tip : Mac 版 Slack デスクトップアプリのアップデートの情報は RSS フィードでお知らせしています。Slack に RSS フィードを追加する方法を参照してください。


トラブルシューティング

ユーザーが Slack アプリをアップデートできないのはなぜですか?

ユーザーが Slack アプリをアップデートできない場合、DMG ファイルを使用して Slack をインストールし、アップデートするための適切な権限がない可能性があります。

Slack が ~/Applications フォルダにインストールされている場合、ユーザーは特別な権限なしでアプリをアップデートすることができます。Slack が /Applications にインストールされている場合、アプリをアップデートできるのは、/Applicationsslack.app とその下のすべてのファイルへの書き込みアクセス権がある Mac マシンの管理者のみとなります。

共有マシンでは、Slack ユーザー全員につき権限グループを作成し、Slack を /Applications のサブフォルダにインストールすることお勧めします。その上で、以下のターミナルコマンドを使用して権限グループに所有権と書き込みアクセスを付与します。group は対象の権限グループ名に、subfolder は対象のサブフォルダ名に置き換えてください。chown -R :group /Applications/subfolder && chmod -R 775 /Applications/subfolder

または、PKG ファイルを使用して、ユーザーのマシンに Slack をインストールすることもできます。

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