macOS で Slack をデプロイする

IT 管理者は、ユーザーの Slack を自動でインストールすることで、Slack デスクトップアプリのインストールとアップデートをより詳細にコントロールできるようになります。Slack デスクトップアプリをデプロイすると、アプリは /Applications フォルダにインストールされ、新しいバージョンがリリースされるたびに自動でアップデートされます。

Slack の配布 

Slack デスクトップアプリには、Intel(x64)、Apple Silicon(arm64)、Universal(x64 または arm64)の 3 種類のビルドがあります。Slack を配布する時、従業員のマシンに適したバーションが使われることを確認してください。

注 :Universal ビルドは、Intel および Apple Silicon マシンで動作します。インストールファイルは、ほかのビルドよりもはるかに大きいため、ご注意ください。


自動アップデートを無効にする

注 : これはレガシー設定であり、2024 年 9 月に廃止予定です。この影響を避けるため、Slack の大規模なデプロイでは、効率化されたデスクトップアプリの設定を使用することを推奨します。

ユーザーごとに自動アップデートを無効にすることができます。リリース前に Slack の新しいアプリをテストしたり、アプリのアップデートを段階的に展開していく際に便利な機能です。アプリの信頼性とセキュリティを維持するためにも、新しいアプリバージョンがリリースされるたびに Slack を更新することをおすすめします。

Slack によるアップデートの自動チェックを無効にするためには、Slack を実行する各ユーザーとして次のターミナルコマンドを実行します。

defaults write /Users/$USER/Library/Preferences/com.tinyspeck.slackmacgap SlackNoAutoUpdates -bool YES

自動アップデートを再度有効にするには以下のコマンドを使います。 

defaults write /Users/$USER/Library/Preferences/com.tinyspeck.slackmacgap SlackNoAutoUpdates -bool NO

Tip : Mac 版 Slack デスクトップアプリのアップデートの情報は RSS フィードでお知らせしています。Slack に RSS フィードを追加する方法を参照してください。

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